浅草の人形焼とThe AMATEUR PHOTOGRAPHER(August 1925)

仕事で毎月1-2度、浅草に行きます。

たいていは銀座線で向かい、雷門近くの地下鉄出口から地上に出ます。今日は、そこの観音通りというアーケードで海外から来たと思われる着物の女の子たち4人から声をかけられ、短いインタビューを受けました。

Q.どこから来ましたか?
A.中野から来ました(私)

Q.今日はなにを食べますか?
A.ええとね、そこの富士そばで食べてきました。もりそば(私)

Q.今日はなにをしにきましたか?
A.仕事だね(私)

Q.なにを買ってかえりますか?
A.え?何を買うって、人形焼かな。浅草人形焼、わかる???(私)

最後にインタビュアーの女の子と一緒に記念写真を撮られました。

それから今日の浅草での仕事を済ませ、帰り際に人形焼を2袋買いました。ひとつは職場に、もうひとつは自分で食べる用です。いつも行く人形焼のお店には、日持ちする方としない方が売っていて、私はいつも日持ちしない方を買います。こちらの方が安いうえに、焼きたてで美味しいからです。若いころは、このてのお菓子をわざわざ自分で買うなんてことは考えられなかったものですが、48歳成人男性になった今では、むしろこういうお菓子の方が体に優しい気がして好きですね。

帰りの電車は浅草から離れるインバウンドのお客さんでいっぱいでした。私の前にも、そんな雰囲気の家族が座っていて、奥さんは壁にもたれかかって眠っていて、年頃のお子さん2人はゲームで盛り上がっていました。お父さんは静かに周囲を眺めていましたが、その首からはライカのM10-Pが下がっていました。グリップ付き、レンズはキャップが付いていたからよくわからなかったけど、おそらく現行品のエルマリートM28mmだったと思います。だから何だというわけではないですが、仕事柄ちょっと気になり、じっと見してしまいました。

この雑誌広告は1925年8月12日(水曜日)に発行された『The AMATEUR PHOTOGRAPHER』に掲載されたものです。ライカA型は1925年のライプツィヒ春季見本市で発表されたということですので、この雑誌広告はかなり初期のものと言えると思います。これを見て思うのは、最初っから外付け距離計があったのか!ということですね。内容は次の通りです。

LEITZ DISTANCE METER
The most accurate and convenient range finder for photography.
Constructed on the principle of coincidence.
By turning the milled head until a double image is merged into one,
exact distances from 3 to 100 feet can be read on scale.
A base plate is supplied for fixing on camera so that the meter can be instantly fitted or detached.Price, in well finished solid leather case, £2 – 0 – 0

ライツ距離計
写真撮影用として最も使いやすい距離計。二重像合致式の原理に基づいて製作されています。
ローレット加工された調整ノブを回し、二重増が一つになったところで、
3フィートから100フィートまでの正確な距離を目盛りから読み取ることができます。
カメラに取り付けるためのベースプレートが付属しており、距離計は瞬時に着脱できます。
価格(高級仕上げの本革ケース付き 2ポンド

  • The AMATEUR PHOTOGRAPHER(August 1925)
  • 浅草人形焼

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